説教要旨

共に囲む食卓

2023年04月23日

「キリスト復活!」 さて、復活日から2週間が経過しました。今日の福音書は「エマオへの道」。エルサレムからエマオへ向かう途中の二人の弟子が復活の主と出会い、同道しますが、イエスであることに気が付かず、宿につき、パンを割く姿でイエスと気が付く、というお話。二人は「わたしたちの心は燃えていたではないか」と言いあいます。復活後、イエスはあちこちで弟子たちに現れますが、今日の福音書もそういった場面の一つです。こうやって、たくさんの弟子たちの心を燃え立たせていったことで、今日の教会があるのだなと思わされます。

「キリスト復活!」 さて、今週は復活日からちょうど1週間。福音書はヨハネから「トマスの迷い」復活のイエスが弟子たちの閉じこもる家に現れた後、その場にいなかったトマスが復活を疑うのですが、さらに1週間後にイエスはトマスの目の前に現れ、彼も信じるようになる、というお話です。みなさんよくご存じの話ですが、このお話が聖書に残っているって、すごいことだなと思うのです。「疑わずにみんな信じた」とでもするか「疑ったトマスは天罰を受けた」というほうが、なんか「らしい」と思うんですよね。

本日はイースター。復活の喜びの朝を共に迎えられたことを感謝いたします。クリスマスの方ばかりが有名ですが、イースターこそ教会の一番大切なお祝いであり、信仰の基礎であります。

今週は復活前主日。イエスのエルサレム入城の記念であると同時に、イエスの受難を記念する聖週の始まりの日でもあります。イエスの栄光と受難の二面性が入り混じった記念日です。今日の福音書はマタイによる福音書から受難の場面を読みました。主の受難の様子は何度読んでも胸が締め付けられるようで、朗読しながらいろいろ考えてしまいますね。

大斎節も第5主日に入り、本日の福音書はイエスがラザロをよみがえらせる話。亡くなったラザロのところに4日後に来たイエスは「父よ、私の願いを聞き入れてくださって感謝します。」と祈り「ラザロ、出てきなさい」と叫びます。するとラザロがよみがえり、墓から出てくるのです。

因果応報を越えて

2023年03月19日

大斎節も第4主日に入り、本日の福音書はイエスが生まれつき目の見えない人をいやす話。そしてそれに続いてファリサイ派の人々との論争が描かれます。

大斎節も第3主日に入り、本日の福音書はイエスとサマリアの女性の対話。シカルの町の近くにあるヤコブの井戸のところで、イエスがサマリア人の女性と話します。サマリア人とは歴史的経緯もあり仲が悪く、普通は話をしないのですが、イエスにとっては関係なかったようです。イエスは女性や多くのサマリア人と話をして、彼らもまたイエスが救い主であると信じるようになっていきます。

何度でも生まれる

2023年03月05日

大斎節も第2主日に入り、本日の福音書はイエスとニコデモの対話。夜イエスのもとにやってきたニコデモがイエスに問いかけます。ここでイエスは「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」と言います。

今週から本格的に大斎節に突入します。今日の福音書は「荒れ野の誘惑」。荒れ野に行ったイエスが悪魔から誘惑を受け、これを退けます。

今週はいよいよ大斎節前主日。水曜日から大斎節が始まります。福音書は必ず共観福音書からイエスの姿が変わる場面が読まれます。ペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて山に登ったイエスの姿が白い衣の姿に変わり、モーセやエリヤと語らいます。ペトロが「ここに幕屋を三つ建てましょう」と言うと雲が彼らを覆い、雲の中から「これは私の愛する子、私の心に適うもの。これに聞け」という声がします。そして目を上げるとイエスしかいなかった。そんなお話です。この「イエスの姿が変わる」話にはいくつもの切り口がありますが、今日は「彼らが目を上げてみると、イエスのほかには誰もいなかった」ということに注目してみたいと思います。

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