「「既に」と「未だ」の間に」
顕現後の週も6回目に入り、本日の福音書はイエスの「平地の説教」と呼ばれる場面です。似たような言葉の箇所はマタイとマルコの福音書にもあり、マタイによる福音書では8つの「幸い」をあげて人々を慰めますが、ルカは「幸い」の後に「災いだ」という言葉を付け加えています。というより、4つの幸いと4つの災いが対比されているのですね。「幸い」が祝福の言葉であるなら、「災い」は呪いの言葉で、「災いあれ」というのは「呪われよ」とも訳せる、少し強い言葉です。
