説教要旨

大斎節も第5主日に入り、本日の福音書はイエスがラザロをよみがえらせる話。亡くなったラザロのところに4日後に来たイエスは「父よ、私の願いを聞き入れてくださって感謝します。」と祈り「ラザロ、出てきなさい」と叫びます。するとラザロがよみがえり、墓から出てくるのです。

因果応報を越えて

2023年03月19日

大斎節も第4主日に入り、本日の福音書はイエスが生まれつき目の見えない人をいやす話。そしてそれに続いてファリサイ派の人々との論争が描かれます。

大斎節も第3主日に入り、本日の福音書はイエスとサマリアの女性の対話。シカルの町の近くにあるヤコブの井戸のところで、イエスがサマリア人の女性と話します。サマリア人とは歴史的経緯もあり仲が悪く、普通は話をしないのですが、イエスにとっては関係なかったようです。イエスは女性や多くのサマリア人と話をして、彼らもまたイエスが救い主であると信じるようになっていきます。

何度でも生まれる

2023年03月05日

大斎節も第2主日に入り、本日の福音書はイエスとニコデモの対話。夜イエスのもとにやってきたニコデモがイエスに問いかけます。ここでイエスは「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」と言います。

今週から本格的に大斎節に突入します。今日の福音書は「荒れ野の誘惑」。荒れ野に行ったイエスが悪魔から誘惑を受け、これを退けます。

今週はいよいよ大斎節前主日。水曜日から大斎節が始まります。福音書は必ず共観福音書からイエスの姿が変わる場面が読まれます。ペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて山に登ったイエスの姿が白い衣の姿に変わり、モーセやエリヤと語らいます。ペトロが「ここに幕屋を三つ建てましょう」と言うと雲が彼らを覆い、雲の中から「これは私の愛する子、私の心に適うもの。これに聞け」という声がします。そして目を上げるとイエスしかいなかった。そんなお話です。この「イエスの姿が変わる」話にはいくつもの切り口がありますが、今日は「彼らが目を上げてみると、イエスのほかには誰もいなかった」ということに注目してみたいと思います。

義が勝る

2023年02月05日

今日の福音書はマタイによる福音書から「地の塩、世の光」と「律法について」の2つのまとまりが読まれました。最後にイエスは「あなた方の義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない」と弟子たちに語りかけます。

大いに喜びなさい

2023年01月29日

今日の福音書はマタイによる福音書から真福八端。山上の垂訓の最初の場面です。「心の貧しい人は幸い」から始まる8つの祝福が人々に与えられ、イエスは「わたしのために迫害される人々は幸いだ」と告げます。

今日の福音書はマタイによる福音書から、イエスの宣教の開始です。「悔い改めよ、天の国は近づいた」とイエスが言って宣教を開始し、四人の漁師を弟子にする場面です。

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