説教要旨

本日は三位一体主日。先週の「聖霊降臨日」によって、父なる神、子なるイエス、聖霊の三つの位格が揃ったことを祝う日です。祭色は「白」で、教会暦は今日から聖霊降臨後のサイクルに入っていきます。福音書はマタイから「大宣教命令」と呼ばれる場面。復活のイエスがガリラヤの山で、弟子たちに「あなたがたは行って、すべての民を弟子にしなさい」と呼びかけ「彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じたことをすべて守るように教えなさい」と伝えます。最後にイエスは「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と励ます、マタイによる福音書の結びの場面です。

本日は聖霊降臨日。教会の誕生日と呼ばれる日です。第1朗読で使徒言行録の「聖霊降臨」の場面が読まれましたが、この出来事が起こったのが、今日、この日です。福音書はヨハネから「復活後のイエスが聖霊を与える場面」。イエスは弟子たちに息を吹きかけながら「聖霊を受けなさい。誰の罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。誰の罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る」と伝えます。

一つになって

2026年05月17日

復活節も7週目になりました。木曜日が「昇天日」で弟子たちは天に帰るイエスを見送った後、聖霊降臨日までの少し不安な期間を過ごしています。福音書はヨハネから「告別の祈り」の冒頭部分。最後の晩餐の後、イエスが長い祈りをささげます。イエスは「永遠の命とは、唯一まことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストとを知ることです」と言い、「聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください」と祈ります。そして最後に「わたしたちのように、彼らも一つになるためです」と結びます。

復活節も6週目になりました。福音書はヨハネから「ぶどうの木のたとえ」。「わたしはまことのぶどうの木」とイエスは語り「わたしにつながっていれば豊かに実を結ぶ」と言います。...

復活節も5週目になりました。福音書はヨハネから「告別説教」の最初の部分。最後の晩餐の後、イエスは「どこへ行かれるのですか」というペトロの問いに続けて自分のことを語ります。「私の父の家には住まいがたくさんある」、そして「わたしは道であり、真理であり、命である」とイエスは語ります。

入り口から入る

2026年04月26日

復活節も4週目になりました。福音書はヨハネから「羊の囲いのたとえ」の前半部分。イエスがファリサイ派の人々にこのたとえを語ります。「わたしは羊の門である」とイエスは語り、「私が来たのは、羊が命を得るため、しかも豊かに得るためである」と続けます。

後で気づく

2026年04月19日

復活節も3週目になりました。福音書はルカから「エマオへの道」。クレオパともう一人がエルサレムからエマオへ向かう途中、イエスに出会います。二人は気づかずにイエスに対してイエスの出来事を話しますが、イエスは「ああ愚かで心が鈍く、預言者たちの語ったことをすべて信じられない者たち」と言いながら、彼らに対して聖書を解き明かします。宿に泊まり、食事の時パンを裂く姿でイエスだとようやく気が付きますが、姿はすぐに見えなくなります。その後二人はエルサレムに戻って使徒たちにそのことを告げるのです。

「信じる」を知る

2026年04月12日

復活節も早いもので2週目になりました。福音書はヨハネから、イエスの復活とトマスの迷い。使徒たちが恐れて閉じこもっているところにイエスが現れ「あなたがたに平和があるように」と告げ、聖霊を授けます。そこにいなかったトマスは疑い「わたしは見て、触って確かめなければ信じない」と言っていると、1週間後にイエスが現れたのを見てトマスが復活を信じるようになった、という流れです。イエスは最後に「見ないで信じるものは、幸いである」と呼びかけます。

ガリラヤへ

2026年04月05日

イースターおめでとうございます。木曜日に雪が降りましたが、だいたい溶けましたね。この溶け方の早さは「やっぱり春になったんだな」と感じさせられます。イースターは、ヨーロッパの人たちにとっては春を告げるお祭りでもあります。内地の方だと、もう桜が咲いていると聞いていますが、北海道だとちょうど春が始まるころで「復活」「命」という、イースターの大事なポイントをしっかり感じることができていいと思っております。福音書はマタイから、復活の様子が読まれました。マグダラのマリアともう一人のマリアが墓に行ってみると、墓をふさいでいた石が転がって開いており、そこに天使がいて「あの方はここにはおられない」「復活なさったのだ」と恐れる二人に告げます。そしてさらに「あなた方より先にガリラヤに行かれる」と言います。そ...

過ぎ越していく

2026年03月29日

今日は復活前主日。いよいよ今週は聖週です。「聖週」とはイエスのエルサレム入城を記念する復活前主日から始まり、十字架の死を通って復活する復活日までの1週間のことです。毎日、それぞれの出来事を記念した礼拝が行われます。今年も木曜日と金曜日に予定していますので、ぜひ参加してみてください。今日の福音書はマタイからこの1週間の出来事、イエスの受難の様子が読まれます。主の受難については4つすべての福音書に書かれており、細かい部分の違いはありますが、基本的な流れは同じです。毎年朗読箇所が変わりますので、少し気が重い箇所ではありますが、読み比べてみると良いでしょう。

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう